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脱サラ!移住!新規就農(リンゴ)

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都会で暮らしてきたが、いつかは自然が豊かな町で暮らしたいと考え、ふと訪れた立科町でリンゴの木の力強さ、おいしさに魅了され、どうしてもこの地でリンゴ栽培に携わりたいと立科町への移住…
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#地域おこし協力隊

~立科町のリンゴに惚れた男~ 移住、研修、収穫までのドキュメント vol.5

みなさんこんにちは! この連載では、立科町に移住しリンゴ畑を借りた 地域おこし協力隊の1年間をリアルタイムで発信していきます。vol.4はこちら 初夏は作業も本格化  初夏のような陽射しとともに、リンゴの木はどんどん生気を増してきています。剪定というより伐採に近いくらい枝を切り落としたときは「ホンマに大丈夫やろか?」と心配したものの、自然は私の心配など及ばない力を持っているようです。  前回、花がたくさんついた喜びをお伝えしましたが、今は葉が想像以上に生い茂りリンゴ畑らし

~立科町のリンゴに惚れた男~ 移住、研修、収穫までのドキュメント vol.6

みなさんこんにちは! この連載では、立科町に移住しリンゴ畑を借りた 地域おこし協力隊の1年間をリアルタイムで発信していきます。vol.5はこちら ひとまずヤマ場は乗り越えた!  「何とか間に合った。我ながら頑張ったやないか!」 こんなことで、いちいち達成感を味わっていてはいけないのかもしれません。それでもリンゴ農家になってから最大のヤマ場(大げさな…)を乗り越えた感慨はひとしおでした。   梅雨入りしたとはいうものの、ジリジリと照りつける陽射しは容赦ない。ゴールデンウィ

~立科町のリンゴに惚れた男~ 移住、研修、収穫までのドキュメント vol.7

みなさんこんにちは! この連載では、立科町に移住しリンゴ畑を借りた 地域おこし協力隊の1年間をリアルタイムで発信していきます。vol.6はこちら 大胆になってきた  夏の盛りを迎えリンゴは順調に育ってきました。大きな実をつけるため不必要な実を落とす「摘果」という作業は、育った姿を想像することが必須です。去年の研修中の“イメトレ”です。  とはいえ、どうしても残したくなるのが人情。何しろ、一度落としてしまえばもとには戻らないわけですから。   しかし、徐々に実が大きくなっ

~立科町のリンゴに惚れた男~ 移住、研修、収穫までのドキュメント vol.9

みなさんこんにちは! この連載では、立科町に移住しリンゴ畑を借りた 地域おこし協力隊の1年間をリアルタイムで発信していきます。vol.8はこちら 祝! 初出荷  専用の端末で金額や枚数など必要な項目を打ち込み、ラベルをプリントアウト。「りんご(シナノドルチェ)」、「400円」、「バーコード」、そして「芳野昇」…自分の名前も書かれています。10月1日、私にとって記念すべき初出荷となりました!  主力品種のフジは11月が収穫期ですが、私の借りている畑に数本あるシナノドルチェ

~立科町のリンゴに惚れた男~ 移住、研修、収穫までのドキュメント vol.10

みなさんこんにちは! この連載では、立科町に移住しリンゴ畑を借りた 地域おこし協力隊の1年間をリアルタイムで発信していきます。vol.9はこちら うれしい反面、反省も…  リンゴ農家の秋は、まさしく繁忙期です。早めに収穫する品種の収穫量はわずかですが、「紅玉」と「シナノドルチェ」「シナノスイート」「シナノゴールド」を町の直売所に出してきました。一方、同時進行でメーン品種の「フジ」は葉摘み作業中です。  おかげさまで出荷したリンゴは予想以上に買っていただけたので、なんとなく

~立科町のリンゴに惚れた男~ 移住、研修、収穫までのドキュメント vol.11

みなさんこんにちは! この連載では、立科町に移住しリンゴ畑を借りた 地域おこし協力隊の1年間をリアルタイムで発信していきます。vol.10はこちら 作るより難しいこと  11月に入り、いよいよフジの収穫が本格化しています。 約200本の木のうち9割を占めていますから、まさにここからが正念場。リンゴを作っても、お客様に食べてもらわないことには農家とはいえません。今年は農協に加盟できていないので、販売先はもっぱら町の直売所。採っては出し、出しては採るの繰り返しという日々が続き