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脱サラ!移住!新規就農(リンゴ)

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都会で暮らしてきたが、いつかは自然が豊かな町で暮らしたいと考え、ふと訪れた立科町でリンゴの木の力強さ、おいしさに魅了され、どうしてもこの地でリンゴ栽培に携わりたいと立科町への移住… もっと読む
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2022年4月の記事一覧

~立科町のリンゴに惚れた男~ 移住、研修、収穫までのドキュメント vol.1

みなさんこんにちは! この連載では、立科町に移住しリンゴ畑を借りた地域おこし協力隊の1年間をリアルタイムで発信していきます。 自己紹介 芳野 昇 55歳 大阪府出身、2021年3月まで35年間、大阪市役所で消費者行政や広聴相談業務、港湾管理、児童相談所などさまざまな業務を歴任。 都会で暮らしてきたが、いつかは自然が豊かな町で暮らしたいと考え、ふと訪れた立科町でリンゴの木の力強さ、おいしさに魅了され、どうしてもこの地でリンゴ栽培に携わりたいと立科町への移住を決意した。

~立科町のリンゴに惚れた男~ 移住、研修、収穫までのドキュメント vol.2

みなさんこんにちは! この連載では、立科町に移住しリンゴ畑を借りた地域おこし協力隊の1年間をリアルタイムで発信していきます。vol.1はこちら。 剪定作業 一体、何本の枝をきったんやろうか… 剪定作業?いや、これは伐採作業やな… 初期費用が避けられない道具も付いている好条件だったとはいえ、万事がうまくいくわけでありません。二つ返事で借りたリンゴ畑、実は腐乱病というやっかいな病気が待ち受けていました。果樹栽培にはつきものですが、「特効薬を作ったらノーベル賞ものだよ」なんて

~立科町のリンゴに惚れた男~ 移住、研修、収穫までのドキュメント vol.3

みなさんこんにちは! この連載では、立科町に移住しリンゴ畑を借りた 地域おこし協力隊の1年間をリアルタイムで発信していきます。vol.2はこちら。 剪定作業完了 4月に入ってからのポカポカ陽気は、本来なら心も弾むところ。しかし、気温の上昇にあおられているような思いでした。 なにしろ、3月中旬から始まった剪定は、予想を超える大変さ。同期の協力隊の手も借りて、剪定…というより伐採がようやく終わったのは4月12日。 気が付けば、リンゴのつぼみは今にも花を咲かせそうなくらい膨らん