立科町おいでなんし便り #002
みなさんこんにちは!立科町移住サポートセンターの栁沢です。
立科町おいでなんし便りでは、立科町とご縁ができた方に、立科町の暮らしに関することやおすすめスポット、先輩移住者の声(移住してから困った事)などをお届けしていきます。
今回は、須藤佳奈さんをご紹介します。須藤さんは、2月末まで立科町地域おこし協力隊として活動され、4月からは海外で日本語学校の先生として活動予定です。
~地域おこし協力隊退任のご挨拶~
みなさん、初めまして。須藤 佳奈と申します。
地域おこし協力隊(国際交流事業担当)として、2019年10月から立科町で活動してきました。元々、この町に縁もゆかりもなく、(面接の時に初めて長野県に来たくらいです笑)やって来ました。
でも、住めば都!豊かな自然と、美味しい季節の食べ物、時間的なゆとりのある人々に囲まれて、楽しい毎日を過ごすことができました。
地域おこし協力隊時の活動は、下記をご覧ください。
立科町に住んでいると…
・帰り道に畑から声をかけられ、大量の野菜をもらったり
・町の温泉に行ったら知り合いの人に会って、ついつい話し過ぎて長湯しちゃったり
・町ですれ違う小学生は、元気よく挨拶をしてくれて
・おすそ分けでもらうリンゴ、ブルーベリー、トマト、カブ、野沢菜は絶品で
・「世界一美味しい蕎麦を食べさせてやるぞ!」と、手打ち蕎麦をご馳走になったり
・ご近所の集まりでは、誰かが持ってきたタッパーに詰まったお漬物を食べながらお茶したり
・「かなちゃんに、良い人いるわよ♡」と、縁談を持ってきてくれる人がいたり(笑)
私のことを気にかけてくれる「いい意味でおせっかいな」人がたくさんいます。都会と比べたら、スーパーの閉まる時間が早かったり、お店の選択肢が少なかったり、少し不便に思うかもしれませんが、ここにはお金では買えない豊かな人間らしい暮らしがあります。
美味しい空気と水をたくさん吸収して、季節の移ろいを楽しみ、旬の食べ物を味わう、これは、何にも代えられない豊かな暮らしだと思います。
働き方も、暮らし方も、どんどん選択肢が増えてきました。
生きていく上で、本当に大切なもの、自分が幸せに思うことに耳を傾けて生きていきたいものです。
残念ながら、私は仕事の為に、別の場所に行くことになりましたが、
また帰ってきたい「第二のふるさと」ができました。また、立科町に遊びに来ます!
立科町の移住に関する情報は、「旅する移住」をご覧ください。